

「あなたは、カレーの具材で何が好き?」
昨年12月末に受けた戦略的メタモデル2日間セミナーで、
講師の関西外国語大学 上地明彦氏からの問いかけである。
奥山は、「じゃがいも」と答えた。
「玉ねぎ」、「お肉」と答える人もいる。答えは、人それぞれである。
次の質問は、「その具材のどんなところが好きか?」
奥山は、「ホクホク感」と答えた。
「玉ねぎの甘さ」、「お肉のジューシーさ」と答えた人もいる。
答えは、人それぞれである。
カレーのジャガイモが好きだからといって、そればかりはいらない。
カレーの玉ねぎが好きだからといって、そればかりはいらない。
カレーのお肉が好きだからといって、そればかりはいらない。
ジャガイモだけのカレーは、おいしくない。
玉ねぎだけのカレーは、おいしくない。
お肉だけのカレーは、おいしくない。
何かが物足りない。
カレーは、それぞれの具材がハーモニーを生み出して、オリジナルの味、
その家、その店ならではの味を出している。
カレーという場の存在があるので、じゃがいも、玉ねぎ、お肉など
それぞれの個性が光る、存在感が際立つ。
「ジャガイモらしい=自分らしさ」を存分に発揮することで、
「カレー=場・組織」に、すばらしいハーモニー、相乗効果を生み出す。
お互いに、その存在に気づく必要がある。
そして、それぞれを生かす必要がある。
インサイドアウトの考え方。
全体の質は、その最小単位に依存する。
余談だが、興福寺を眺めながら食べることができる
奈良ホテルのレストランのカレーライスは、メチャうまい!
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