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2011.04.20ようこそ!

2011/04/14-17まで、

スティープ・ギリガン博士とロバート・ディルツ先生のコラボ、

「ヒーローズ・ジャーニーとジェネラティブ・セルフ」」4日間

ワークショップに参加していた。

 

二人によるワークショップは、アジア初。

そして、この時期に、日本(東京)に来てくださり、二人の空間、エネルギーを

共有できたことは、とてもすばらしい体験となった。

 

スティープ・ギリガン博士とロバート・ディルツ先生の二人は、言う。

「人生という旅には、さまざまな予期せぬことが起こる。

道にはデコボコがある。デーモンがあらわれるし、また守護者もあらわれる。

それが人生だ。」

 

「問題は、それが起こったときと同じレベルでは、解決できない。」

「問題が何であれ、ようこそ! それを歓迎する。」

「戦うのではなく、歓迎して受け入れ、変容していこう。」と。

 

ただ今、さくら前線は、北上中。

こちらは、葉桜と八重桜が美しい。

ワークショップ終了後、会場近くの桜の木に招かれるように、桜並木を歩いた。

 

その道は、桜色の木もあれば、葉桜に姿を変えている木、

さらに、違う種類の濃いピンク色の満開の八重桜、

そして、木も何も植わっていないところ、

ピンク色の花びらで覆われた地面、空など、

さまざまな表情の道をゆっくりと歩いた。

 

そして、途中で、歩いてきた道を振り返った。

 

「ここから何が見える?」

 

じっくりと美しい景気全体を眺めながら、

 

「タイムライン! 自分の人生、旅してきた道。」

 

景色全体は、美しい桜のシンフォニーが奏でられている。

そこには、満開もあれば、散っている木もある、そして、空白の部分もある。

そして、桜並木全体は、とても、とても、美しい。

 

「人生という旅には、さまざまな予期せぬことが起こる。

道にはデコボコがある。デーモンがあらわれるし、また守護者もあらわれる。

それが人生だ。」

 

これは、今まで、何度となく、耳にしてきた言葉。

そして、自分自身も、口にしてきた言葉だった。

ようやく、今回、本当に腑に落ちたようだ。

 

さちの地元奈良は、竹取物語、かぐや姫発祥地とされている。

他にもかぐや姫の里を名乗る地域はある。

 

実家の畑には、竹やぶある。

知人に教えてもらった竹のお話。

 

「竹の種子から芽を出すには、長い年月が必要。

最初の4年間は、目に見える成長はない。

そして、5年目に、ようやく地上から芽を出すと、

わすが、6週間で、高さ30メートルの丈夫な竹に成長する。」

 

ぜんぜん竹のこと、知らなかった。

 

そして、人材育成の問題を抱えていた桜好きの友人との会話。

「私、桜に、毎日、花を咲いてもらおうと思っていた。」

「そら、桜も大変やで。」

「それに気づいたってことは、とても素敵なことね。」(笑い)

 

歩いてきた美しい桜並木を振り返り、

「きれーい。いい人生を送ってきたと思う。」

 

そして、目の前に続く桜並木をみて、

「これからもいい人生を送ると思う。」

と言った。

 

そう、景色全体は、美しい桜のシンフォニーが奏でられている。

そこには、満開もあれば、散っている木もある、そして、空白の部分もある。

そして、桜並木全体は、とても、とても、美しい。

 

それそれがそれぞれの芽を出し、それぞれの花を咲かせられますように。

 

あなたが歓迎するものは何だろう?