2011.11.25宣言してる?
今年、立てた目標は、どのような状況?
そして、その目標は、誰かに宣言した?
2011年11月23日(祝)、東京・西巣鴨にある大正大学で、
日本コーチ協会東京チャプター主催のイベント
「コーチング・ウェスタ2011」に参加してきた。
今年で、3回目をむかえるイベントに、全国から約400人の
コーチ、コーチングに興味のある人や学生さんが一堂に集まった。
参加者が楽しめる学園祭のようなイベント。
そもそもは、2008年のモントリオールで行われた
ICF国際コーチ連盟のコーチ大会に参加されたコーチが
「こんなに楽しいイベントを日本でやりたい」と
約50人の日本人コーチの懇親会で、宣言されたのが発端。
ホリディ・イン・モントリオールの中華レストランが懐かしい。
あれから3年が経ち、毎年、参加者が増えている大イベント。
あなたは、達成したいことを誰かに宣言しているだろうか?
そして、非常に興味深いことをNLPトレーナーの
リチャード・ボルスタッド博士から聞いた。
宣言(○○する!)だけでは、
ほしい結果が手に入らないことが、
近年の調査で明らかになっている。
宣言って大切じゃなかったの!?
3年ほどの調査の結果によると、宣言のリスクは、2つある。
1つ目は、次に何をするかの動きがなくなってしまう。
2つ目は、言葉を言う時に、自分は100%できると信じていないと、
宣言の効果は薄く、反対に、ネガティブな結果になる。
宣言には、自分は100%できるという自己信頼力が必要となる。
では、どうしたらいいのか?
まずは、誰かに宣言する。
口に出し、決意する。
そして、次に、カギとなるのが、「質問」だ。
望む結果を実現するための「問い」
どのような人でありたいのか?
そして、具体的にどうしたら、そうなれるのか?
誰と一緒にやるのか?
など、行動・動きを生む問いが必要だ。
宣言する。
質問する。
そして、行動する。
このコーチングの構造は、自分にも周りの人にも使える
シンプルでパワフルな方法だ。
来年の目標にむけて、やってみる?