2011.12.21自分を認めてる?
今年の振り返りをする前に、先ほど、自分宛の手紙を2通読んだ。
2011年12月の自分に宛てた手紙。
1通は、2010年12月31日大晦日に書いている。
そして、もう1通は、2011年1月1日元旦に書いている。
どうして、年を挟んで、2通も書いたのだろう?
不明だ。
ともあれ、毎年恒例、読んでいて、泣けたー。
心強い相棒からの言葉。勇気づけられる。
さて、年末は、恒例の今年一年の振り返りをしよう。
毎年恒例だが、どうぞお付き合いを。
そして、来年をどのようにするのかを決めよう。
今年の世相をあらわした清水寺で発表された漢字一文字は「絆」。
その時代を映しだす漢字一文字。
昨年2010年は、「暑」。
来年2012年は、どんな一年になるのだろう?
あなたの今年一年をあらわす漢字一文字は何?
昨年は?
そして、来年2012年はどんな一年にしたい?
さちの今年の漢字一文字は、「光」。
昨年は、「志」。
そして、来年2012年は、「今だ決まらず、未定」。
候補は、「新」か「幸」
例年、12月中頃までに、1年の振り返りと来年の方向性を決めている。
2011年は、志を継続しながら、「光・輝く・届ける」で過ごしてきたが、
どれだけ貢献できたかなあ。
と、正直、自己評価が低かった。
しかし、自分宛の手紙を読んで、「自分にOKを出す」ことにした。
エグゼクティブコーチングのクライアントさんに言うことがある。
経営者のみなさんは、自分に厳しく、基準がとても高い傾向だ。
これは、経営者として、とても大切なこと。
しかし、一方で、自分を認めることも必要だ。
「今年を振り返ると、自己評価、何点くらいですか?」
って聞いた後、このように付け加えている。
「○○さんは、自分に厳しいから、今回は甘めで、お願いします」
「じゃあ、○○点です。」
「それは、すごいですね。自分で○○点って言ってみてどうですか?」
「この一年、がんばってきたと思う。
本当は、△△点って言おうと思っていたけど、
甘めということで、○○点って言ってみて、うれしいです」
自分を認められる人が、人も認められるのではないだろうか。
さて、あなたの1年を振り返ってみよう。
あなたの今年の成長は何だろう?
改善が必要なことは何だろう?
あなたの今年一年をあらわす漢字一文字は何?
そして、来年の漢字一文字は?
そして、来年をどんな1年にしたいかをイメージして、具体的に決めたら、
半年後の2012年6月、1年後の2012年12月の自分宛に手紙を書こう。
文章は、現在形「している」か現在完了形「した」で、書くことがお勧め。
読むときは、何を書いたかをすっかり忘れているが、
とても感動的なので、ぜひ書いてみて。
自分宛の手紙を読む日が楽しみだよ。
今年もありがとう。