2013.05.24巳年は脱皮する年?
私たちの属する組織、社会は、
全てつながっていると言われています。
「巳年は、脱皮する年」
「今までのものを捨てる年」とも言われています。
あなたは、いかがですか?
今までのやり方、考え方、生き方など。
現在、全脳コーチング(ホールプレインコーチング)のコースを開催しています。
全脳(ホールプレイン)を科学するコーチング・プログラム。
自分のシステム=脳
周りのシステム=関係性
この2つに、全体的なアプローチを行います。
既存のシステムを変え、言動を変え、結果を出していくコーチング。
今までの自分たちから脱皮するコーチングとも言えるでしょう。
話は変わりますが、自分は変わってきたという妄想。
あるいは、変わらないという妄想(思い込み)
ありませんか?
確かに変わっていて、変化・成長はしているのです。
「人生の根源的な問題を
手軽に解決する方法など存在しない」と
世界で最も影響力のあるマネジメント50人(Thinker50)で
第一を獲得したハーバード・ビジネススクールの
クリステンセン教授は
著書「イノベーション・オブ・ライフ」で言っています。
そして、一方で、
「人の意見は簡単に変わるし、
人のスキルも素早く変わる、
人の人生は一晩で変わる」と
NLP共同創始者バンドラー博士は言っているわけです。
一見、相反するようですが、実のところどうなのでしょう?
先日、私もまだまだ変われる可能性を感じた出来事がありました。
人には、言うわけです。
「相手の反応が自分のコミュニケーションの結果です」と。
自分では色々コミュニケーションを変えているつもり。
でも、相手の反応は変わんない。
そうなると、
「●●さんは、変わらないから。今までもそうだった」となってしまいます。
自分は変わってきた。
対応もさまざまに変えているつもりでいました。
そんなとき、
「相手の反応が同じなら(変わらないなら)
あなたの対応が変わっていない証拠ですよね」
とコーチからフィードバックを受けました。
ガ~~~~ン!
この状況(相手の反応)を創り出していたのは誰なのか?
自分の世界観、枠内で色々対応を変えてもうまくいかない場合は、
もっと俯瞰的な視点から
この大きなシステムにアプローチする必要があります。
その現象は、私たちに脱皮を求めているのです。
この問題を所有しているのは誰か?
相手ではない。
そう、自分なのです。
今までのシステムが一つの終わりをむかえ、
次のステージに再生(リボーン)する。
巳年は、脱皮する年のようです。
クリステンセン博士は
「手軽に解決する方法など存在しない。
だが人生の状況に応じて懸命な選択はできる」
と言っています。
そして、パンドラー博士は、
「簡単に変わるということを信じることができれば、
テクニックを探し、素早い問題解決方法を
見つけることができる」と。
巳年は、脱皮するとしだとしたら、
あなたの脱皮することは何ですか?
どのように今までのものを捨てて再生しますか?