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2013.12.25私たちの来年をデザインする

さて、年末は、毎年恒例の今年一年の振り返りです。

そして、来年をどのようにするのかを決めましょう。

この話題で、コーチと話をした人
会社やセミナーなどの集まりで話した方も多いことでしょう。

毎年、11月~12月は、今年の振り返りと
来年をどのようにデザインし設計するか?という
コーチングが中心になっています。

恒例の「漢字一文字」と「朝食」に例えるのはいかがでしょうか?

あなたの2013年と2014年が象徴的になります。

今年の世相をあらわした清水寺で発表された
漢字一文字は「輪」

その時代を映しだす漢字一文字。
昨年2012年は、「金」
来年2014年は、どんな一年になるのでしょう?

あなたの今年一年をあらわす漢字一文字は何ですか?

そして、来年2013年はどんな一年にしたいですか?

さちの今年の漢字一文字は、「新」
そして、来年2014年は、「始」に決定。

今年は、創業10周年を迎え、新たな気持ちで
新たなことに取り組みました。

来年は、これからの10年に向かって
「始」める一年にします。

さて、あなたの1年を振り返りましょう。

今年も朝食に例えます。

2013年を朝食に例えると、何ですか?

2012年の年末に決めた
さちの今年2013年の朝食の例えは、

「彩りのよい野菜サラダ・温野菜」 
「バイキング」でした。

「新」のイメージなのでしょう。

2014年の朝食は、現在検討中(笑)

例えることは、個人だけでなく、チームでも使えます。

その人のチームの捉え方を明らかにすることができます。
象徴的なイメージで掴めます。

チーム員が所属するチームをどのように捉えているか
というイメージは、パフォーマンスに影響します。

先日、プロジェクトチームの会議進行(コーチ)をしていました。

お題は、「2013年の振り返りと2014年どんな一年にしたいのか?」

 

【個人の今年の振り返りと来年のデザイン・目標】

自分の今年一年の漢字一文字を全員に聞いていきます。
それをホワイトボードに記入します。

そして、来年の漢字一文字を全員に聞いていきます。
それをホワイトボードに記入します。

それぞれの特徴や共通項や違いを承認します。
私たちを包含する漢字一文字をを決めてもいいでしょう。

【私たちの今年の振り返りと来年のデザイン・目標】
我々の今年一年を漢字一文字を全員に聞いていきます。

「私たちの今年を表す漢字一文字は何でしょう?」

それをホワイトボードに記入します。

そして、全員の漢字を包含した私たちの漢字一文字を決め、
全員の同意を得ます。

「これら私たちを包含する漢字は何でしょう?」

「これら私たちを代表する漢字はなんでしょう?」

朝食も同じように聞きます。

次に、「私たちは私たちの来年はどんな一年にしたいですか?」

振り返りと同じ手順で行います。

この作業は、自分たちの歩んできた道の共有、
そして、これから向かう方向性の一致感になります。

私から私たちに転換していきます。

そして、個人の漢字一文字と
私たちの漢字一文字をつなげます。

そうすることで、常に「今年の漢字一文字」に立ち戻って
私たちで考えるということが可能になります。

ぜひ、あなたも早速、使ってみてください。

今年を振り返り、来年どんな一年にしたいですか?

そして、私たちの未来をデザインしましょう。