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2014.07.18ときには流れに任せている?

今年で3回目の米国カリフォルニア州のシャスタです。
7月17日(木)から第二期シャスタ・リトリートワークショップを開催。
このメルマガを書いている今は、一人リトリート(のんびり)を
楽しんでいます。
去年もシャスタからメルマガを配信したことを思い出しました。
今朝、5時に起きて、6時前に宿泊先のストーニーブルックインを
出発し、車を走らせること30分。
車一台も走っていない朝焼けの道中、
出会ったのは道を横切るリスさんだけ。
早朝のシャスタ山(4322m)に、ごあいさつに行ってきました。
シャスタ山中腹の(約2316m)にある神聖な場所、
バンサーメドウズ(草原)へ。
パンサーメドウズは、ネイティブアメリカンの儀式が行われてきた
大切な場所。
登山道(トレイル)を歩いていると、泉(スプリング)に出会います。
これは、飲料水のクリスタルガイザーのお水の源泉です。
朝6:30のアッパーメドウには、誰もいない。
さち一人、シャスタ山頂を眺められる神聖な場所、
澄み切った空気を貸し切りさせていただきました!
どれくらい過ごしたでしょう。
5時間は、いました。(笑)
夏のパンサーメドウズは、空が抜けるように青く、
緑が美しく、黄色や赤の色とりどりの草花が広がっています
そして、聞こえてくるのは、泉の音、鳥の音、風の音。
澄み切った空気と光。
ただ、その場にいるという時間。
シャスタ山の大自然との対話。
涙が頬をつたいます。
深い、感動の会話でした。
珍道中話を期待していた方も多いのでは!?
ありますよ〜。(笑)
到着日、サンフランシスコ空港(SFO)のハーツでレンタカーを
借りたときに、起こりました。
到着日は、レンタカーを借りてから、SFO空港近くの
昨年宿泊した同じホテルに一泊しました。
1クラブゴールドというゴールド会員は、
待ち時間なくレンタカーを借りることができます。
それが、その日は、システムトラブルか何かで、
1クラブゴールドの受付の部屋が人で溢れていいます。
お客さんは、部屋に入るなり、みんな同じ反応。
のけぞって、「ここはゴールドか?」と確認します。
そして、
「こんなに待つなんておかしい。
「ゴールド会員の意味がない」
と怒りだすお客さんもいました。
レンタカーを借りために、窓口に50分〜1時間並び続けるのですから。。。
さちも10時間のフライトに加え、1時間並ぶのは正直キツイ。
こんなときは、日本から持ってきたチェルシーで気分転換。
さちの前の黒スーツのバリキャリの女性は、怒りが収まらないようで
ずーーーっと周りの人に文句を言っていました。
もちろん、さちにも。
「あなたにもチェルシーあげたい」のキャッチフレーズと
関西のアメちゃん文化(知らない人にもアメちゃんをあげる)に従い、
「キャンディどうですか? リラックスできておいしいですよ」
と差し出しましたが、
「お腹いっぱいなの。ありがとう」
とお断りされました〜(笑)
しばらくして、彼女は長蛇の列に耐えきれず、どこかに消えていきました。
アメちゃん食べたら、待てたのにね(笑)
世の中、うまくいくようになっていますね。
1時間ハーツレンタカーで待ったおかげで、
ホテル到着時に、真っ赤な一面夕焼けの空と空港の滑走路を
見ることができました。
そして、今朝は、朝食終了時間の9:15には戻ってこれないと思って、
前日に朝食用に買ったマフィンを持って行って、
シャスタ山を眺めながら、リスさんと朝食。
ランチを食べに立ち寄ったシャスタ市内のお店が閉まっていて、
マクラウド市(宿がある場所)に戻ってから食べようと思って
宿のストーニーブルックインに戻ってきたら
部屋にメモを発見。
「朝食とってあるから、よかったらどうぞ」
とうれしいメッセージ!
愛情いっぱいのランチで、いただきました。
うまいこといくようになっていますね。
そして、朝6:30のシャスタ山パンサーメドウズは
実は、駐車場で一人のおじさんに会っていました。
その人は、さちが行ったことのない上の方(アッパー)に歩いて行って
ずっと同じ場所に立っていました。
そして、数十分ほどで帰って行きました。
何時間か一人でゆっくりしてから、その人が居た場所に行ってみると
湧き水の源泉(はじまり)だったんのです。
そこに立って、教えてくれたわけですね。
ホンマ、うまいこといくようになっていますね。
ときには、あれやこれやと考えるのではなく、
流れに身を任せてみるのもいいかもしれません。
ときには流れに任せている?