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2016.01.20馬が先生!?

『馬が先生』を体験してきました〜。
1月16日(土)埼玉県の森林公園近くの牧場で、
『馬塾』、馬とのコミュニケーション・
ブライベートトレーニングをしてきました。

WSCコークリエイター3人と
コーチ・NLP仲間の 6人で体験してきました。
コーチの語源は、『馬車』
「相手を望むところに送り届ける」
馬とのコミュニケーション、コーチングは
 ICF国際コーチ連盟(本部:アメリカ)でも
以前取り上げられていたので、
一度やってみたいなと思っていました。

言葉の通じない馬に、馬には触れないで
コミュニケーションをとり、
馬との境界線を図りながら、
自分が行きたい方向に歩いてもらえるよう
指示を出したり、止まってまらったり、
方向を変えたりします。
企業ではリーダーシップ発揮の研修、
トレーニングとして注目されています。

私さちは、動物を飼ったことがないのです。

小学校の宿題で鈴虫の観察があったので
鈴虫は飼ったことあります。
鈴虫に、金魚、ひよこしか飼ったことが
ありません。
さてさて、こんな私もできるのか。。。
「動物飼ったことない、大丈夫かな」と言ったら、

一緒に行ったメンバーの一人が

「大丈夫!人間も動物だから」

その通りですね。
当日の様子はこちらのブログに写真とともに掲載しています。


とてもお馬先生に興味をもってもらい
楽しく且つ感動の体験することができました。

 
馬とのコミュニケーションは言葉、理屈ではなく
非言語で行うため、右脳をよく使います。

使えないと、馬とのコミュニケーションを
効果的に取ることはできません。


目に見えない影響力と関係性で
馬は動いてくれます。


ですから、自分自身のリーダーシップや
コミュニケーションの取り方が浮き彫りになります。


また、他の人と馬とのコミュニケーションを
客観的に見ることで、
今何が起こっているのか
どうしたらよいのかということが見えてきます。

 
他の人がやっているのを見ていると
馬が全く動かないときに、

「こうしたら動いてくれるかも」とアイデアが出てくるのですが、
当事者は、視点が狭くなり、見えず、気づかないもんなんです。


多様性への理解も深まります。


「馬から学び、人から学ぶ」


馬は鏡です。

 
ファシリテーターの小日向 素子(もとこ)さんに
教えてもらった「馬の自然誌」から引用した教えをご紹介します。

 
読んでみてください。

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・すぐれたウマを育てる人には共通点がある。
 よく馬を観ているのだ。注意を払っているのだ。


・良き調教師は自分がウマに注ぐ注意力の質でもって
 ウマを意のままに動かす。


・偉大な調教師は、世話したウマが有名なレースに勝ったから、
 名高い荒馬を手なずけたから、名を残したからというわけでなく
 人と人ではないものとの境を超えたから偉大になったのだ。

 
・わたしたちも日常的にそれをしている。
 たとえば本を読んでい、その架空の世界を生き生きと思い描いたり、
 あるいは自分を取り巻く世界が変わることを願って祈ったりするときに。

 
・わたしたちのほうから、ウマの世界に、ウマの独自の分法や構文、
 法則やしきたりの中に入っていく。
 これは、わたしたちが初めて出会う外国語を目にしたり、
 耳にしたりすることとさして変わらない。

 
・ウマの世界の約束事はわたしたちを変容させてくれる。
 その言葉を学べば学ぶほど、わたしたちは自分でも
 気づかぬうちにそれまでとは違った考え方、
 感じ方をするようになっている。

 
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いががでしょうか?

 

コーチの語源は、『馬車』

「相手を望むところに送り届ける」



何を受け取ったでしょうか?

 
馬は人間の無意識(感情)に例えられます。
騎手が意識(マインド・頭)
馬車が身体

三位一体ではじめてうまくいく。

昨年10月に初来日したDr.ドラゴスも言っていたけど、
「三位がうまくいっていないと騎手が馬と馬車を担いでいくことになる」と。
まさに、重荷ですね。 グローバルスタンダードのコーチ養成プログラム ホールシステムコーチング®でお伝えしている 脳、意識(マインド)、身体、エネルギーの使い方を体感できました。 馬は鏡です。
さちは、動物は飼ったことがないけれど、
私自身の脳、意識、身体、エネルギーの使い方が
開発されていたということを実感できた体験でした。

そして、今の自分のコミュニケーションの特徴や
課題も明確になりました。

素敵なメンバーとお天気にも恵まれ
このような機会がもてたこと、とても感謝しています。